光晦日誌

日々の思索の記録。別名独り言。現在地も目的地も、わからずただ、書く。

2023/03/27(月) 再会と困惑

2023/03/27(月)

同窓会に行った。

中学、高校の同窓会だ。

2年前に行われた成人式の後の会には行けなかったので、4年ぶりに会う人が多かった。

 

会費が大学生にしては、まあまあ高かったのと、普段会う人があまり行かないと聞いていたので、行くかどうか迷ったが、結果的に行ってよかったと思えた。

 

就職する人、新しく大学に入りなおす人、留学に行く人、いろんな人がいて、それでいて、やっぱり中高6年間を一緒に過ごした人たちの作る空間は居心地が妙に良かった。

ああいうのを非日常というのかもしれない。

朝までカラオケで飲んだからか、余韻が次の日も消えなかった。

写真を共有して、インスタグラムに投稿して、とイベントに区切りをつける作業がなぜかかったるかった。

お酒が体に残ってるのはもちろんあるのだろうけど、それでもなんでこんなに気分が落ち込んでいるのかわからなかった。

 

正直に言えば、同窓会でなにか運命的な出会いがないかと期待していたのは否定できない。

実際にはそんなことはなかったけれど、別にそこに落胆したわけじゃなくて。

多分、そんなことに悩まず気楽に過ごしていたあのころを思い出してしまって、その懐かしさと、もう戻れないという現実に当てられたんじゃないかな。

 

そんな自分に気付いたことを、大人になったというのかとふと思った。

孤独と、未来への不安と、周りとの比較に押しつぶされそうな日々。

そんな22歳の桜の季節が過ぎていく。

 

2023/03/24(金) 何もかも舐めていた

2023/03/24(金)

朝6時に起床。

バイトもないのに、こんな時間に起きるには当然訳がある。

朝9時15分から自分の就活初の面接なのだ。

そもそもこの企業はESが通るとすら思っておらず、ほかの企業の選考も全然進んでいないこともあって、まさか初めての面接がこんな難関になるとは思っていなかった。

だから、企業研究も適当だし、なんなら、OB訪問すら昨日(23日)という直前に行った。

 

面接本番は、面接官側がこちらにリラックスさせようとしてくれたこともあって重大な失敗を犯したというような形ではなかったが、やはり面接に不慣れなのはバレていたように思う。

 

この企業は通過の場合当日中に連絡することで有名なので、この日記を書いている25日時点で連絡が来ていないということは当然お祈りである。

まあ、冷静に考えれば、ほかの就活生に比べて全く対策も何もしていない自分が通るわけがないのだが、ESが通過してから面接までの約一週間夢を見てしまった。

正直、今の就活状況は迷走しているので、考え直す必要があるなと気づかされた。

半年以上前からインターンだなんだと努力してきた人間を見て、うらやむ資格なんて自分にはない。

いつも尻に火が付くかつかないかまで動けない自分に少し呆れる。

 

夜、今日が面接の日だと事前に伝えていた友人と渋谷のトリキで飲む。

2時間弱と時間は短かったけれど、不安を吐露できたのは助かった。

家に帰ってからももう一度飲んで、寝た。

 

今日の気づき:友人の大切さを改めて思い知った。

2023/03/20(月)

2023/03/20(月)

前日に友人にモーニングコールを頼んでおいたので、9時40分に起きることに成功。

いつもなら11時は軽く回ってしまうので、少しうれしい。

けれど、結局ダラダラしてしまって、やるべき就活は進まず。

18時までが期限のテストを一つ受験。

 

いつもより早く起きたからか、21時から24時まで寝落ち。

起きて風呂に入ってから就活をする気になり、10社にエントリー。

ESを出した企業は、まだ5社しかなく、初めての面接が今週金曜に迫っている。

24卒でいまだに面接の経験がない人なんているんだろうか。

就活の状況を話し合う同期なんていないから周りの状況がわからない。

かといって知ったら不安になるから知りたくもないが。

 

不安を抱えつつも酒を飲んでごまかす。

ここ数日連続で夜お酒を飲んでいる。習慣になってしまうのは健康にも財布にもよくない。

 

今日の成長:机の上を少し片づけた。

 

今日の晩酌:サントリー スペシャリザーブをロックで

ウイスキーをロックで飲むのはかなり薬感が強くて敬遠していたが、スペシャリザーブは案外飲みやすい。手軽に酔えるから結構よいかもしれない。

Hello World, Hallo Welt, はじめまして

ブログを書くことにした。

きっかけは、強いて言うならリーディングリストを見返していた時に、昔読んでいたブログを発見して読み返したことだ。

そのブログがはてなブログを使っていたから、自分もここに開設することにした。

 

そんなだから、ブログを書く目的は多分、ない。

というより自分にもわかっていない。取ってつけたような理由ならいくらでも出てくるが、自分でもわかっていないのだから、無理やり目的を作る意味はないだろう。

やっていくうちに見えてきたらいいな、という程度である。

 

ただ、確実に言えるのは、自分は文字を読むことが好きである。

かっこよく言えば”活字”好きであるといえるかもしれない。

文字を読む媒体は、今やほとんどスマホやパソコンだから厳密には活字ではないかもしれないが、文章を読むことが好きである。

読むことは人並み以上にしてきたと思うが、逆に書くことは全然してこなかった。

インスタグラムは少し投稿するけれど、フェイスブックツイッターもブログもやってこなかった。基本ロム専だ。そのインスタグラムだって、初めて投稿したのが、去年の1月だし、文字が主体のSNSではないから、書くことはほとんどなかったといってよい。

 

均衡”はすべての物事において最も重要だと思う。

だからインプットばかりでなく、アウトプットも必要なのではないか。

こうした考えは、ここ数年頭の片隅にずっとあった。

それを実行に移すきっかけが、冒頭のささいな出来事だったわけだ。

 

いまのところ、具体的なだれかに見てもらうことを想定してはいない。

けれど、ブログとして自分の独り言をインターネットの海に開放することで、何かに出会えたらいいなと思っている。

それは、人かもしれないし、考えかもしれない。

自分史みたいな形で、将来振り返ってみるのも楽しそうではある。

 

 

最後に、最初の記事だから、簡単に自己紹介をしておく。

自分は現在(2023年3月)都内で大学生をしている。今3年で、この春4年になる。

世間的には、ちょうど就職活動の時期だが、正直その就職活動に身が入っていない。

今は大学が春休みになって基本暇なのだが、これで良いのかと少しの焦燥感と不安を抱えながら日々を過ごしている。